代表からのご挨拶

2020.03.25更新
担当スタッフ
代表取締役 中森 章 代表取締役 中森 章

――事業を始めた経緯

ゴーゴーお片付けのホームページをご覧いただきありがとうございます。
「家財整理・お片付け」事業を始めた経緯のご説明から始めさせて頂きます。
きっかけのひとつとして、私の実家の「お片付け」経験があります。何を処分していいのかわからず、対応してくれた会社の荷物の扱いが適切かどうかの判断がつかないまま作業が完了しました。私自身の知識不足もありましたが、そもそもサービス基準がわからないので、なんとなくもやもやした気持ちが残りました。

時代背景から推測すると、今後は高齢化がますます進みます。必然的にこうしたサービスの必要性が高くなり、それはビジネスチャンスだとも思い2014年に「ゴーゴーお片付け」はスタートしました。

――サービス内容へのこだわり

先ず、「消費者に優しいサービス」の提供が大前提になります。
そこで下記の5つの項目に徹底的に取組みました。
・料金の算定根拠の明確化
・品質向上(清潔な作業車両・スタッフの育成)
・管理センターの設置
・ホスピタリティー
・許認可の取得

 そして、サービス提供にあたり、人の生死に関わる「遺品整理」「生前整理」というデリケートなワード使用は極力控え、「家財整理」という言葉を使用するように意識改革を行いました。「ゴーゴーお片付け」というネーミングは、前向きに「お片付け・家財整理」を行い、また元気で明るいスタッフが集まるように、という私の想いが強く名づけました。
そういった背景もあり、「遺品整理」ですと、ご本人はもう亡くなられ、ご遺族などのご意向で、ものをまとめて処分するというイメージです。また、ご本人の意向に沿っていない乱雑な扱いもしばしば経験します。不用品であったとしても、一つ一つの家財に依頼者や故人の人生の歴史が詰まっています。私達は、その人生の想いに寄り添うような作業・提案を心掛け、ご依頼者様やそのご家族が、年末の大掃除を行い、晴れやかな新年を迎えるようなスッキリしたお気持ちになれるようになればと思っております。もちろん、その分手間や時間はかかりますが、お客様は大変喜ばれ、その後リピーターになっていただいたり、お知り合いを紹介していただいたりします。

――これからの展望

遺品整理・家財整理を手がける会社は近年急速に増えています。そして残念なことに、それに伴い、行政の消費者窓口などに寄せられるクレーム数も急増しています。「遺品整理・家財整理会社は質が良くないことが多い」。こうしたイメージを払拭し、皆様にご満足いただくために、当社では以下のような改革に取り組みました。
一つは「テクノロジー化の推進」です。クラウドを使い、全スタッフのスケジュールなど、あらゆる情報を全社で共有しています。例えば、業務のご依頼を受けた場合には「お取り扱いに注意を要するものはあるか」などの情報も共有いたしますので、どのスタッフがお伺いしても同じ品質のサービス提供が可能です。
次に「営業と管理の明確な分離」です。他社ではお客様との窓口を現場スタッフに一本化していることが一般的です。しかし、現場スタッフがお客様に間違ったご説明をしていたり、お客様からのクレームなどを上にあげずに処理したりすることも考えられます。当社では、お客様はご質問やご意見を直接本社カスタマーセンターにお伝えいただける仕組みになっており、皆様の声をすぐにサービスに反映させることが可能です。
最後に「イメージアップ」です。女性スタッフを積極的に起用しており、どなたでも安心してご利用いただけます。今後は英語対応など、日本で活躍する外国人の方々に向けたサービス体制も構築していきます。

――メッセージ

私たちの事業目的は「家財整理に関わる全ての人々を笑顔にする」です。老若男女、国籍などを問わず全ての方々にご満足いただけるサービスを追及します。そのためには、全スタッフのホスピタリティー向上は当然のことながら、最新のテクノロジーを導入した新しいサービス価値の提供と、働きやすい環境づくりが必要です。

今後も「家財整理に関わる全ての人々」への誠実対応を基軸に、「ゴーゴーお片付けだから提供できる」サービスメニューを増やして参ります。どうぞご期待ください。