太子町（たいしちょう）は大阪府東南部に位置し、南河内地域の南河内郡に属する町です。隣接している自治体は、大阪府は
羽曳野市、富田林市、南河内郡河南町。奈良県とも隣接しており、香芝市、葛城市と接しています。ちなみに太子町と言うと、大阪府と隣接する兵庫県にも同名の「太子町」が存在します。大阪府の太子町は、東側に「二上山（にじょうざん）」と言う有名な山があります。二上山は北側の標高の高い峰と、東側の標高の低い峰で形成されていて、その佇まいはとても美しい姿として知られています。標高の高い峰が雄岳（517m）、標高の低い峰が雌岳（474m）という呼び名となっていて、昔は「ふたがみやま」と呼ばれていたこともありました。また、万葉集の和歌になるなど、歴史のある山です。太子町は山に囲まれている町で、その地形と気候によりみかんやぶどうの生産が盛んです。特にみかんの代表的な品種は「早生温州みかん」と呼ばれる物で、11月・12月が収穫の一番盛り上がりをみせる時期で、「なにわ特産品」として大阪に認定もされている程です。人口は13,140人（2020年11月1日時点）で、鉄道は近鉄南大阪線が通っているものの、駅は有しておらず比較的小さな町ではありますが、歴史と自然、農業に富んだ豊かな町です。

太子町で粗大ゴミが出た場合、基本的に自治体での粗大ゴミの買取は行っていません。回収のみです。また、物よっては回収ができない物もあります。では太子町で粗大ゴミが出た場合、買い取ってもらう方法はあるのでしょうか。粗大ゴミや家電不用品が出た場合、回収だけでなく買取も視野に入れたい場合は、地域に対応している不用品回収業者に依頼しましょう。不用品回収業者では粗大ゴミの回収はもちろん、買取や下取りなどをしてくれる業者もあります。また、また引越し時など大量の不燃・粗大ゴミや家電の不用品が発生した場合でも、買い取れる物の精査をし、捨てる物に関してはそのまま回収してくれたりもします。しかし、不用品が1品だけだったり、依頼する程の量かどうかわからない時も不用品回収業者は対応してくれるのでしょうか？
業者や場合によって対応は様々ですが、高不用品回収業者の中には一品から依頼が可能な業者もあります。
椅子、テレビ、ベッドなど自分で運ぶのは大変だけど、「果たして業者に依頼するほどなのか？」と思った場合でも、一度問い合わせてみると良いでしょう。「これは買取可能なのか」「買取はして欲しいけど、この量で依頼を受けてくれるのか」など少しでも悩んだ際は、気軽の相談してみてください。

大阪府太子町では、ごみ出しのルールとして、2018年から「シール制」を導入しています。これはごみが増え続けているという問題から、それを抑制する為に南河内環境事業組合構成市町村で導入されました。簡単に説明すると、各家庭に一定数のシールを配布し、ごみ出しの際に貼って出してもらうというものです。このシールを超えた分のごみは有料になります。こうした背景から、ごみの分別や出し方が厳しくなっていることがわかります。太子町では大枠、可燃ごみ、粗大ごみ、資源ごみ、回収できないごみ、の4種に分かれています。基本的には、各ごみごとに決められた曜日に回収される為、事前に準備し、回収を待つのが一般的な出し方です。家電やPCについては、原則購入したお店に引き取ってもらう形になります。万が一購入したお店が廃業・遠方・不明などの理由で引き取りできない場合は、別途の手続きや自分で搬入する作業が発生するので注意しましょう。また、ガスボンベやバッテリー、危険物についてはそもそも回収ができない為、排出しないよう心がけましょう。