「仏壇を処分するときに注意しなければならないことを知りたい」

と、仏壇の処分にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今回は、仏壇を処分するときの注意点、仏壇を処分する方法をご紹介します。

□事前に確認すること

 

＊仏壇や仏具の素材を確認する

 

仏壇に使われているのは、国産の銘木なので、重厚で存在感がある木材です。
仏壇は、日本の伝統工芸品なので、処分するときに一部を別の形として残すことを考えてみてください。

＊仏具を処分する方法

 

仏壇に付属品がない状態にしなければ処分できないので、香炉や燭台、花立てなどの仏具は取り外しましょう。
仏壇とともに供養をしてもらい、処分することをおすすめします。

＊開眼法要が行われているかどうか

 

開眼法要は、魂入れと呼ばれるもので、新しい仏壇やお墓を作った際に行われるものです。
開眼法要の行われている仏壇を供養せずに処分すると、故人の魂ごと処分することになってしまうので、供養は必ず行いましょう。

□仏壇を処分するときの注意点

 

＊供養・処分代は事前に確認

 

見積額に運搬費用も含まれているのか、などは前もって確認しましょう。
仏壇の供養代や処分代には、幅があるので、自分の予算に合ったところを探しましょう。

 

＊引き出しの中をチェック

 

引き出しの中身は、何も入っていないかをきちんと確認して、きれいに掃除してから渡しましょう。
仏壇によっては、隠れた引き出しがあることもあるので、注意が必要です。

□仏壇を処分する方法

 

＊菩提寺にお願いする

 

菩提寺にお願いすると、開眼供養から閉眼供養までのすべてを行ってくれます。

 

＊仏具店にお願いする

 

仏壇の処分の日程調整がしやすく、処分の手続きもスムーズに行ってくれます。

 

＊自治体の粗大ゴミにお願いする

 

金額は自治体によりますが、比較的安く処分してくれます。
開眼法要をしている仏壇は、供養をしましょう。

 

＊専門業者にお願いする

 

どのようなことをお願いするかを選ぶことができ、仏壇を自宅まで取りに来てくれるなどのサービスが充実しています。

□まとめ

今回は、仏壇を処分するときの注意点とその方法についてご紹介しました。

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