八王子市（はちおうじし）は、東京都西部に位置し、多摩地域の市です。東京都心部から約40キロメートル程の距離にあります。かつての東京市（現在は23区）に次ぎ2番目に市制を施行した市です。人口は約58万人と、東京都の市の中では一番人口が多いことで知られています。新宿から電車で約40分と比較的利便性の高い距離に位置しており、都心部と比較し、家賃が安く、駅前は商業施設なども多く郊外では人気の街です。また、多摩市や町田市に、もまたがる多摩ニュータウンとして1970年ごろから開発が進められたことから、人口が多いことにもつながっています。地形はほとんとが盆地として形成されており、北・西・南は海抜200メートルから800メートルほどの丘陵地帯に囲まれ、高尾山が観光地としては有名です。
八王子市は大正6年（1917年）の市制施行から、平成29年（2017年）で100年を迎えています。また、平成27年（2015年）には、東京都初の中核市となっています。

八王子市でごみを出す際、基本的には戸建住宅は戸別回収、集合住宅は集積所に出すようになっています。分別の仕方ですが、大きくは可燃ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、びん缶、ペットボトル・プラスチック容器、段ボールなどの紙類、古着・古布、粗大ごみに分かれています。可燃ごみと不燃ごみは指定の有料袋があり、可燃ごみは青、不燃ごみは黄色と分けられています。有害ごみはスプレー缶や蛍光灯などが該当します。粗大ごみの中でも可燃と不燃で分かれており、戸別収集を依頼する場合も、自分で持ち込む場合でも事前の予約や連絡が必要となります。エアコンやテレビ、パソコンなど一部の家電製品や注射器やバイクなど、市では処分できない物もあります。各処分方法については市のホームページに記載がありますので、そちらに沿って正しく処分しましょう。八王子市では市内のごみ処理に対する広報をホームページで更新するなど、ごみの削減やリサイクルなどに意識的です。あらかじめごみの量などを確認し、事前に準備をすることで効率よくごみの処理をしましょう。

ごみ処理の際、ごみの量や種類によって面倒に感じることが一度はあるのではないでしょうか。そんな時は自治体だけでなく民間の不用品回収業者を使うといった方法もごございます。今回は不用品回収業者を使用するときのメリットを紹介します。不用品回収業者を使った際のメリットは大きく3点あります。
１つ目のメリットはごみの種類にかかわらず一度に処理できるという点です。大型家具や家生活家電、古紙や古着、生ごみなどの一般的ごみなども、まとめて回収をしてくれます。逆に1点からでも対応してくれる業者もございます。自治体に回収を依頼する場合は、曜日や日時があらかじめ決められていることがほとんどで、ごみの種類によって違ってきます。また、回収が難しいものもあるためあらかじめ確認しておくことが必要です。
2つ目は作業的な部分を省けることです。各ごみにおいて通常であれば、種類ごとにして場所に運んだり、専用の券などを有料で購入したり、多量なごみであればまとめておくことも必要です。不用品回収であれば基本的に家で待っているだけでOKです。ごみの量をある程度把握しておくことは必要ですが、搬出までやってくれる為とても楽と言えるでしょう。
3つ目は付随する他のサービスもあるということです。家の清掃や引っ越しの運搬、遺品整理などもやってくれる業者もある為、一度に処理以外のことも頼めるケースがあります。すべてお願いしてしまった方が楽なケースがほとんど為、機会があればぜ相談だけでもしていてはいかがでしょう。