緑区は1963年4月1日に愛知郡鳴海町が名古屋市に編入された時に新しくできた区であり、区の北東部の開発もあり現在では名古屋市で一番人口の多い区であります。
名物は江戸時代から受け継がれている絞り染めの織物「有松・鳴海絞り」で、緑区の有松と鳴海地域を中心に生産されています。
有松町では現在でも当時の面影を感じる街並みとなっており、絞りの技術・歴史などを残している有松・鳴海絞会館もあります。
鳴海絞会館は製品販売や実演、絞体験などもでき幅広く絞染めについて触れられる場です。
また、有松町は1560年織田信長軍が今川義元を討ったことでも有名な桶狭間の戦いの地でもあります。
他の生産物では区内で一番多く取れる野菜は玉葱、二番目がブロッコリ、三番目が白菜、一番多く取れる果物が葡萄、二番目が蜜柑、三番目が柿となっています。
それとは別で江戸時代から育てられていた伝統野菜大高菜もあり、タネの無料配布も行っています。
観光スポットとしては大高緑地、滝の水公園、滝ノ水緑地、みどりが丘公園などもあり伝統ある街と緑豊かな地が残る区です。

粗大ごみの処理方法は、各自治体ごとで決められたルールや処理方法があります。名古屋市緑区でも粗大ごみの処理時に関するルールがありまので、今回はそのルールについて簡単に記載致します。基本的に名古屋市内では粗大ごみの処理方法は同じです。決められた拠点に搬入する形になりますが事前申請が必要となります。事前申請はインターネットででの申請か、受付センターへ電話で申し込む方法の2つの方法です。年々粗大ごみの問い合わせは増えているそうなので、電話で受け付けがつながりにくくなっている可能性がありますので、インターネットでの事前申請が良いかもしれませんね。また、料金につきましても大きさによって異なります。30センチ角を超える大型ごみが粗大ごみの対象となりますが、大きさや種類によって250円、500円、1000円、1500円と料金が変わっていきます。例えば、絨毯や掃除機は25円ですが、自転車やストーブなどは500円になります。料金詳細は市のHPに記載がありますので、前もって確認しましょう。回収日に関しましては月に1回、区によって決められた日が回収日になります。ちなみに家電リサイクル法対象機器(テレビやエアコン)などは、粗大ごみには入りません。このように粗大ごみの処理には細かいルールがありますので、十分に確認してから処理を行いましょう。

名古屋市緑区では粗大ごみの処理は基本的に有料となります。粗大ごみについては。大きさにより250～1,500円の料金がかかります。また、家電系のごみ、家電リサイクル法対象機器については市での回収はしていません。販売店に引き取ってもらうか、指定の取引場所へ自分で持ち込みをしないといけません。販売店の場合は「リサイクル料金」と「収集運搬料」、持ち込みの場合は「リサイクル券」が必要です。このように自身で不用品回収業者を使うことをオススメします。緑区は住宅地も多く、市内でも比較的人口が多い地域になりますので、地域に対応している不用品回収業者も多く存在するでしょう。不用品回収業者では、不用品回収や不用品買取、業者によっては清掃なども行ってくれることもあるので、引越し時や大掃除など、大量のごみが出る際は非常に便利と言えるでしょう。また、自治体のルール通りに処理しようとすると、日時があらかじめ指定されており、自分での持ち込みなど、とても労力がかかります。不用品回収業者では自分の都合で回収を依頼できますし、物分別も基本的に必要ない為、引越し時など大量のごみが出た場合でも安心です。もし依頼する場合は、料金などの確認はもちろん、対応が丁寧な信頼できる業者に相談してみましょう。